Farmers Market @UNU

総合評価

4.0

出店規模

農家が35店舗、加工品・その他が40店舗、フードカートが15店舗程度の出店をほぼ「毎週土日」続けています。

ただ、フードカート(キッチンカー)に焦点をあてると、コーヒーを提供している店舗がいくつも重なるなど自由競争が激しい印象です。レイアウトによっては、日陰になる国連大学の屋根の下にキッチンカーが追いやられている感があります。

アクセス

鉄道は「渋谷駅」と「表参道駅」の2駅が利用可能です。しかし、渋谷駅周辺は構造が複雑で、また表参道駅は最寄りのB2出口が狭い急階段で雨天の時は傘を差すのがやっとの状態です。

なお、都バスや渋谷区のコミュニティバス(ハチ公バス)の利用も可能なので、渋谷駅から宮益坂の上りを避けたい方の選択肢となります。

会場環境

会場全体が舗装されていて、通路は広めに確保されています。その上には色とりどりの幕が張られているので、見た目にも華やかですし、小雨程度なら傘を差さずに歩けそうです。

テーブル席が至る所に置かれているので、ランチの時間帯でも相席であれば意外と座れたりします。

トイレは会場内には無いものの、会場右手の青山オーバルビルや、右手奥の青山ブックセンター本店(コスモス青山ビル)にもあるので、それほど不便は感じません。

開催率

屋外がメイン会場ですが、台風が来ても国連大学の屋根の下で規模を縮小して開催するなど、ほぼ「毎週土日」続けているマルシェは他に類を見ません。(年間で100日以上！)

他のマルシェが中止に追い込まれるような天候でも、青山だけは必ず開いている印象があります。

特長

さすがはオシャレな土地柄の青山だけあって、会場の雰囲気も洗練された感じを受けます。

月に数度は国連大学中庭広場などでファーマーズマーケットと同時にイベントが行われていて、多種多様な企画で魅力があります。中でも「青山パン祭り」は回数を重ねて好評を博しています。